ヘレワード
ヘレワード (Hereward) は、闇の魔術書『最も邪悪なる魔術』を著したゴデロットの息子です[1]。父を自宅の地下室に閉じ込め、そのニワトコの杖を奪ったと考えられています[1:1]。杖をそのあとどうしたのかは分かっていません[1:2]。
名前: ヘレワード(Hereward)
生まれ: 語られていない
死亡: 語られていない
性別: 男性
種: 人間・魔法族
ゴデロットの息子
ヘレワードの生没年は語られていません。父ゴデロットが悪人エメリックの一世紀後の人物とされているので、その頃の魔法使いということになります[1:4]。
父のゴデロットは危険な呪文を集めた書物を著して闇の魔術の研究を進めた人物で、その代表作が『最も邪悪なる魔術』です。ゴデロットは自分の杖を「協力者であり、それ以上に指南役である」と考えていました[1:5]。
地下室の父
アルバス・ダンブルドアは『吟遊詩人ビードルの物語』に寄せた注釈で、ゴデロットの最期とヘレワードの関わりをこう書いています[1:6]。
ゴデロットは、異常と言える息子の手で自宅の地下室に閉じ込められ、そこで非業の死を遂げたとされている。ゆえに父親の杖は、息子のヘレワードに奪われたと推測せざるを得ない。そうでなければ、父親は脱出できたはずである。しかし、その後ヘレワードが杖をどうしたかは定かではない。
ヘレワードが杖を奪ったというのは、この文が示すとおりダンブルドアの推論です。杖が手元にあれば、ゴデロットは地下室から出られたはずだ、という筋道で導かれています[1:7]。
いっぽうゼノフィリウス・ラブグッドは、ニワトコの杖の所有権が動いた例として、これを既定の事実のように語りました[2]。
ゴデロットが、息子のヘレワードに杖を奪われて、自宅の地下室で死んだ話も?
父を殺したとは、ダンブルドアもゼノフィリウスも述べていません。閉じ込められた父がそこで死んだ、というところまでが語られていることです[1:8][2:1]。
杖のゆくえ
ヘレワードが杖をどうしたのかは分かっていません。ニワトコの杖の記録が再開するのは十八世紀初頭で、バーナバス・デベリルが「庭床の杖」と呼ぶ杖を持って現れたときのことです[1:9]。
登場・言及箇所
- 『ハリー・ポッターと死の秘宝』
- 第21章「三人兄弟の物語」
- 『吟遊詩人ビードルの物語』
- 「三人兄弟の物語」に寄せて