カッサンドラ・バブラツキー
カッサンドラ・バブラツキー (Cassandra Vablatsky) は、占い術のガイドブック『未来の霧を晴らす』を著した予見者です[1]。この本はホグワーツ魔法魔術学校の占い学の教科書に指定されており[2]、バブラツキー自身は蛙チョコレートのカードの1枚になっています[1:1]。
著名な予見者
バブラツキー本人について分かっているのは、蛙チョコレートのカードの文面と生没年だけです[1:2][3:2][4:2]。
カッサンドラ・バブラツキーは著名な占い師。手相術、水晶玉、鳥の腸占いといった基礎的な占い術のガイドブック、『未来の霧を晴らす』を著した。
- かつてポッターモアで集めることができた、カッサンドラ・バブラツキーのカード
生まれは1894年、没年は1997年で、102歳または103歳まで生きたことになります[3:3][4:3]。ハリー・ポッターが『未来の霧を晴らす』を教科書として買った1993年の夏には、まだ存命でした[2:1]。
肩書きの日本語表記は資料によって割れており、ポッターモアのカードが「占い師」とするのに対し、蛙チョコレートのカードのEA版は「預言者」としています[1:3][3:4]。
『未来の霧を晴らす』
3年生から占い学を取ることにしたハリーは、ダイアゴン横丁のフローリシュ・アンド・ブロッツ書店で、教科書リストを見ながら「カッサンドラ・バブラツキーの『未来の霧を晴らす』をください」と注文します[2:2]。原作でバブラツキーの名が出てくるのは、この一言だけです[2:3]。
店長が梯子を上って取り出したのは、黒い背表紙の厚い本でした[2:4]。
「これですね」店長が梯子を上り、黒い背表紙の厚い本を取り出した。「『未来の霧を晴らす』これは基礎的な占い術のガイドブックとしていい本です。――手相術、水晶玉、鳥の腸……」
蛙チョコレートのカードが挙げる手相術・水晶玉・鳥の腸占いは、この店長の説明と同じ内容です[1:4][2:5]。
授業では、トレローニー先生が紅茶の葉を読ませるにあたって五ページと六ページを開くよう指示し[5]、学年末の試験前には、水晶玉のページを開いたまま詰め込みをする生徒もいました[6]。4年生になっても教科書は同じで、ハリーとロン・ウィーズリーは向こう一ヵ月の運勢を予言する宿題に、この本をめくりながら取り組んでいます[7]。
登場・言及箇所
- 『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』
- 第4章「漏れ鍋」
- 蛙チョコレートのカード
- 「カッサンドラ・バブラツキー」(EA版 37番)
- ポッターモア
- 「カッサンドラ・バブラツキーのカード」
- 「Timeline of the Wizarding World」
『未来の霧を晴らす』への言及は、ほかに次の箇所があります。
- 『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』
- 第6章「鉤爪と茶の葉」
- 第15章「クィディッチ優勝戦」
- 第16章「トレローニー先生の予言」
- 『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』
- 第14章「許されざる呪文」
